ご祈願・厄除け・七五三・初詣は湘南のお稲荷さん 鵠沼伏見稲荷神社

神道Q&A

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Q.神社の参道で見かける狛犬(こまいぬ)について教えてください。

狛犬は高麗犬・胡麻犬などとも書き、神社社殿の内外に守護と装飾の意味を兼ねて置かれる一対の獣形です。中国大陸で古くは、蒼黒色の一角獣のことであると言われています。

Q.七福神(しちふくじん)について教えて下さい。

七福神は聖教である「七」と言う数字に基づき、恵比須神(えびすじん)・大国神(だいこくじん)・弁財天(べんざいてん)・布袋(ほてい)・福禄寿(ふくろくじゅ)・寿老人(じゅろうじん)・毘沙門天(びしゃもんてん)が配されています。この中でも恵比須神は、大国主神の御子の事代主神であるとも言われています。
また、大国神は出雲の大国主神と、古代インドの神であり、仏教の守護神でもある大黒天とが習合した神であるとされています。 この他、弁財天は元々インドの河の神であり、音楽を司る神様でしたが、日本に来て宗像大社の御祭神であり、海の神である市杵島姫命と習合しました。布袋は中国の禅僧で、弥勒菩薩の化身とも言われており、福禄寿と寿老人は中国の道教の神、毘沙門天は多聞天とも称され、仏教の四天王として知られています。
このように日本の神様もあれば、外来の神様もおり、別々に信仰されていた神々が集められ、七福神信仰として体系化されました。

Q.神社の社殿の形にもいろいろとありますが、その種類と成り立ちなどについて教えて下さい。

各地の神社をお参りすると、それぞれの神社で、社殿(本殿)の様式が異なっていることに気がつきます。大きく見てその様式を二つに分けることができ、一つは倉庫の形から発達した「神明造(しんめいつくり)」であり、もう一つは住居の形から発達した「大社造(たいしゃつくり)」となっています。
「神明造」とは、伊勢の神宮を代表としてみられる様式で、切妻造の屋根(棟を境に本を開いたように屋根が両側に流れている)の棟と平行の側に入り口がある平入という形になっています。この神明造より派生したものとして、前面の屋根が長くのびて向拝となっている「流造」や、切妻平入の建物が二棟接続している「八幡造(はちまんつくり)」などがあります。
もう一つの「大社造」は、出雲大社に代表される様式であり、切妻造の屋根の側面、つまり破風(はふ)の見える方に入り口があるため、妻入と言います。この「大社造」の流れを汲むのが、住吉大社の「住吉造(すみよしつくり)」や春日大社の「春日造(かすがつくり)」です。
この他、本殿・幣殿・拝殿が連結した構造で、屋根の棟数が多く複雑になっている「権現造(ごんげんつくり)」、拝殿の上に流造の本殿が乗り重層の構造となっている「浅間造(せんげんつくり)」など、地域やその信仰により社殿形式はさまざまですが、その時代の建築技術の粋を集めたものであることは確かです。

Q.神社の鳥居についておしえてください。

神社の入口には、必ず鳥居があります。この鳥居については色々な説がありますが、「通り入る」とか「鳥栖」(とりい)・(鶏のやどり木)ともいわれ、神域を表示する神社の門の一種として用いられています。また、神社の要所に立てられ、神聖なけがれの無い場所を表しています。

Q.参拝の時に賽銭を入れるのはどうしてですか。

神社やお寺に参拝するときには、賽銭を入れて参拝していると思います。この賽銭には、祈願成就の報賽(かえりもうし=お礼のしるし)の気持ちとして、また神様を信仰崇敬する心の表現として奉納する金銭の意味があります。

Q.夏祭りや例祭に行われる神輿(みこし)や山車(だし)の渡御(とぎょ)について教えて下さい。

全国各地の神社では、祭りに伴い神輿山車の渡御が行われます。これは普段神社にお鎮まりになっている神様が、この巡幸の時に神輿や山車にお遷りになり、氏子の人達と共に地域を廻って行くのです。この祭りにより神と人が一体となり、人々は祭りを通じて活気を取り戻し、神様もこうした人々の姿を見て喜び、渡御する地域の各家々に御神徳を与えて下さるわけです。

Q.厄除けについて教えてください。

厄年は人の一生の中で災厄に遭うことの恐れが特に強まる年まわりを言います。神社にて厄祓いをしてもらい、慎みのある生活を送ることでその一年の平穏を願いましょう。今日では一般的に数え年、男性25歳、42歳、61歳。女性は19歳、33歳、37歳でその前後を前厄、後厄と言います。

Q.初宮参りとお喰い初めについて教えてください。

氏神様の霊魂を宿して生まれ育った子供は、無事誕生への感謝と共に今後の成長を祈って男子は32日目、女子は33日目ごろに氏神さまへお参りをして、神社で祝詞を奏上してもらいます。これが初宮参りです。その後、生後120日ごろに、お喰い初めをして赤ちゃんに初めてものを食べさせる儀式をして、一生幸福に育ち、食べるものに困らぬようにとの親の願いをこめるのです。

Q. お賽銭には意味があるのですか?
地方によっては拝殿の脇に賽銭箱を置く例があります。賽銭という考えはさほど古くないかも知れません。本来、神様には自分の田畑で取れた米や野菜、あるいは海や川で採れた魚介類などをお供えしました。貨幣経済が普及した結果、徐々にそれらに代えてお金を捧げるようになったものです。今でもお金ではなく餅・野菜や魚介類を供える地方があります。庶民感情としてはお守り戴いたことへの感謝の気持ちによっているので、ごく自然なことに違いありません。神様もお礼の気持ちは受け入れて下さるはずです。

Q.男の子は3歳では七五三祝いはしないのでしょうか?

男子・女子ともに3歳で祝い、更に男子が5歳、女子が7歳を祝います。男子も女子も3歳は髪置〈かみおき〉といって、赤ちゃんから髪を結い上げる年齢になったことを祝います。
男子の5歳は袴着〈はかまぎ〉または着袴〈ちゃくこ〉といって、袴を着ける年齢になったことを祝うものです。女子の7歳は帯解き〈おびとき〉といって、付紐〈つけひも〉の着物から帯を使い始める年齢になったことのお祝いです。
昔は栄養バランスや医療の未熟さから子供が育ちにくかったため、特に節目を設けて成長を祝いました。そして徐々に大人の仲間入りの心構えとしたものなのです。

Q.神道の葬儀に参列するときに注意しないといけないことは何ですか?

不祝儀の表書き(「香典」ではなく「玉串料」)・玉串の上げ方・拝礼の仕方(2拝・2拍手・1拝)などでしょう。拝礼の場合に拍手は忍手〈しのびて〉(高い音を立てずに拍手する)で行います。なお服装は通常の喪服で差しつかえありません。数珠は用いません。

Q.おみくじの大吉から凶の順位を教えて下さい。たとえば凶が出た場合、努力次第 で運勢を変えられますか?なぜ木に「結ぶ」のですか?

おみくじの順位は細かくは、大吉・中吉・小吉・吉・半吉・末吉・末小吉・凶・小凶・半凶・末凶・大凶と分けます。
一般的には大吉・中吉・小吉・吉・凶くらいに分類されるはずです。なお凶を引いた場合ですが。努力次第で運勢は好転させられます。余り拘らぬ方がよいでしょう。気に掛かるときは神職に相談してお祓いを受けましょう。おみくじを結び願いを籠めるのも一つの方法です。「結ぶ」という行為はそこに魂を籠めるという意味があります。かつては神木におみくじを結びましたが、今日では保護のため指定されたところに結んでいただいています。ただし、良い結果が出た場合は持ち帰るとよいでしょう。《→島武史「日本おみくじ紀行」(筑摩文庫)》

Q.お参りに手を洗う(手水をする)のはなぜ?

日本人は古くから禊〈みそぎ〉や祓〈はらえ〉を行って来ました。禊は川や海の水に身を浸すことです。水によって身を洗い清め、罪・穢〈けがれ〉を除くことです。祓は度合いに応じて科料(償いのもの)を差し出したり、祓つ物に移した罪・穢を投げ捨ててこれを取り除こうとするものです。禊は私的に行われることが多く。祓は公的に行われましたが、今日では特に区別せずに行われています。この禊を簡略にしたものが「手水」というわけです。《→西宮一民「祭祀と言語」(おうふう)》

Q.お参りに拍手をする(柏手〈かしわで〉を打つ)のはなぜ?

上代には手を打つことが挨拶でした。今日でも礼手〈らいしゅ〉といって手を一つ打つ作法があります。神社にお参りする際、手水の前に行います。またお参りした後に御神酒〈おみき〉を戴く場合、更には食事の前などにも行います。そこで神前では最も古い挨拶を行っていることになります。

 Q.神主さんの袴の色が違うのはなぜ?

有職故実〈ゆうそくこじつ〉によっています。今日では等級(神主の位階)によって区別しています。伊勢神宮を除き、一般には白は出仕〈しゅっし〉(試用期間の人)が着用します。任用後は浅黄色を着けます。これは3級神職用です。次いで紫。これは2級神職用となります。次いで紫の地に紫の紋。これは2級の上。次に紫の地に白の紋が1級浄階。そして白地に白の紋は特別浄階で最高位を表します。

Q.榊を玉串と呼ぶのはなぜ?

タマは「霊」または「魂」の意で、クシは「細長い棒」を表します。このタマクシ・タマグシは本来は神威(神様のお力)を戴くためのものでした。明治以降、現在のように神前に捧げるものと改められました。結婚式などおめでたい場では紅白の紙垂を用いることもあります。邸内社〈ていないしゃ〉のまつりなどに捧げる目的で個人的に玉串を作る場合もあります。

Q.神主さんが持っている木の板は何というの?

「笏〈しゃく〉」と呼びます。本来は威儀を正すためのものでしたが、メモを貼り付けて用いたり、縦に割って笏拍子に使うこともあります。素材は古くは櫟〈いちい〉の木を用いました。位が一位になるようにという貴族の願望から出た語呂合わせによっています。なお「笏」の訓はコツですがシャクとするのは音が「骨」に通ずるのを嫌ったためです。《→鈴木敬三「有識故実大事典」(吉川弘文館)》

Q. 神明・八幡・熊野…と色々あるけれど、神社には系統があるの?

あります。伊勢神宮系が神明神社・神明宮・天祖神社。宇佐神宮系が八幡宮・八幡神社。和歌山県の熊野本宮大社系が熊野神社。この他、春日大社系、鹿島・香取神宮系、氷川大社系、稲荷神社系、秋葉神社系、東照宮系など、いろいろあります。中でも伊勢神宮は全国にある神社の「本宗」(中心・拠り所)とされています。

Q.たくさんの神社があって神様同士が喧嘩することはないのですか?

ありません。むしろ古典の祝詞には「神議り〈かむはかり〉に議り」と見えるほどです。これは「神様が協議をなさった」という古事記・日本書紀の神話と同じ考えに基づいています。さながら大型コンピューター同士のネットワークのように、神様は互いに緊密に連絡を取り合いなさっているというのが、古来の日本的な考えであるのです。

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